ツイル
ついる
アパレル副資材用語「ツイル」の解説ページです。
ツイルとは、綾織の英名で、たて糸がよこ糸の2本もしくは3本上を連続して通り、次に横糸の1本もしくは2本下を通る組織の生地です。ツイルは、たて糸が表面上に出るため、平織よりもやわらかく、しなやかで、光沢感があります。また、シワになりにくく、若干の伸縮性もあります。しかし、たて糸がより浮いているため、摩擦には弱いという欠点があります。毛織物ではサージやギャバジン、綿織物ではドリルやデニムがツイルにあたります。
