ダンガリー
だんがりー
アパレル副資材用語「ダンガリー」の解説ページです。
ダンガリーとは、白い糸とインディゴ染めの糸を使って、綾織りにした生地です。白い糸は経糸に、インディゴ染めの糸は緯糸になっています。これはデニムとは逆の組み合わせです。ダンガリーの名前は、インドのドングリ村から来ています。この村では、昔から藍染めの綿布が作られていました。ダンガリーは、デニムと同じく、最初はワークウエアとして使われていましたが、やがてカジュアルウエアとしても流行しました。ダンガリーは、デニムよりも薄くて軽い生地です。柔らかくて肌触りが良く、シャツやワンピース、春夏向けのパンツなどに適しています。ダンガリーもデニムと同じように、着るたびに色や風合いが変わって、味わいが出ます。