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メタルボタン

めたるぼたん

アパレル副資材用語「メタルボタン」の解説ページです。

メタルボタン(金属ボタン)とは真鍮やダイキャストなど金属素材を原料とするボタンです。真鍮は銅と亜鉛の「合金」で黄銅とも呼ばれます。加工方法は主に2種類あり、厚い一枚の真鍮の板を金型で表裏を同時にプレスして型を作り、釦の足をロー付けする真鍮一枚ものや、学生服などでよく使われる、中身が空洞で表パーツと裏パーツを折り曲げて留める真鍮かぶせ釦などがあります。ダイキャスト釦は素材の亜鉛を高温で溶かして、高圧成型機によって型に流し込み成形するボタンです。イニシャルや西洋の文様などをモチーフにした、高級なブレザーボタンとして使用されることが多いです。メタルボタンは、金属が故に漂白剤(特に塩素系)が入った水につけると錆びる可能性があります。