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カツラギ

かつらぎ

アパレル副資材用語「カツラギ」の解説ページです。

カツラギ生地(葛城)とは、綿を主原料とし、糸の撚りが強く、厚手で丈夫なツイル(綾織)の生地です。太い綾目 3/2, 3/1 組織の双糸使いで、Drill(ドリル)と称されることもあります。斜めに交差する糸が特徴的な生地目となっています。また、防塵・防炎性能に優れているため、工場や建設現場などの現場での作業着として広く用いられています。一般的に、濃い色の生地が多く、黒、茶色、ネイビー、グリーンなどが一般的です。また、耐久性にも優れており、長期間使用することができるため、作業着としてだけでなく、カジュアルウェアとしても人気があります。カツラギ生地は、肌に優しく、シワになりにくく、洗濯に強いというメリットもあります。また、カツラギ生地は、綿素材であるため、天然素材の風合いを楽しむことができます。ただし、カツラギ生地は、厚手であるため、暑い季節には着用するのが大変であったり 、乾燥するのに時間がかかったりすることがあります。最近では、薄手のカツラギ生地やポリエステル混紡のカツラギ生地なども開発されており 、これらは暑さや乾燥に対応したカツラギ生地となっています。